BERGAMASQUE
まわりくどく不快な気分にさせられたから
銀座でヴィンテージのイブサンローランを見て
それからティファニーで買い物をした
足の裏がティファニーブルーのテディベアがいた
お店で優しく丁寧にされた
ピアノを見に行ったら変なおじさんに頑張れと10回以上言われた。何を頑張ればいいのかも教えて欲しかった、人生？なんか弾いてみろって言われて怖かった。私は別のおじさんが弾いているショパンを聴いていた。仕事帰りという風でなんだか良い雰囲気があった。
小さいビルの階段を降りていたらおじさんとすれ違うことになって、道を譲ってもらったのは私なのになぜか「ごめんね」と言われて、「こちらこそすみません」と返したら「こんにちは」と言われたので私も「こんにちは」と返した。21時半ごろだった。
1人でチェリーパイを食べたりもした
月が綺麗だった
雲に反射した光がなんだか赤かった
9/11
急に涼しくなって私を寂しくさせるのやめてよね
5分間で頭に浮かんだもの
とてもとても愉快だね
どうしてって？
そんなの私にも分からない
とにかくすんごくふわっふわ。
ロマンチックが過ぎるせいで
全部ドロドロに溶けてめちゃくちゃになる
ふうっと息を吹きかけると透明でキラキラする
味はしない
一緒に食べたときだけあまくなる
あまい思いをしたければ
まず一人ぼっちにならないといけない
それがこの世界の掟だから、
これば絶対に変わらない
いくら君でも、知ることができない
光が見える
全てが整って秩序的だ
限りなく白に近いグレー
判別できるひとはただ1人
この世界中でただ1人だけ
暑くて寒くて狂うしかない
疲れて眠るまで踊るしかない
楽器を鳴らして歌うしかない
声を枯らして泣き叫ぶしかない
これが愛なの
愛で溢れている
火傷するほどの愛
どしゃ降りだ、傘は意味をなさない
傘なんて、初めから持ってなかったじゃない。
大きな音で音楽が流れる
宝石が溢れていく、涙
走る、なぜならたのしいから。
転んだら起こしてもらえるまで待つ
私は円の中心にいる
大きくも派手でもないけれど
ここはとても透明でいい香りで美しい場所
曲線直線、様々な色彩。
あっちが好きな子は多い、
気づいてる？ここは本当に美しいの。
球になった
神様のイメージは光。
15歳
高校1年生の入学式に、白いハイソックスを履いていった。集合写真の一番前で写真に写った
少し経ってから白い靴下はダサいと言われた。校則で決められているわけでもないのにみんな紺色の靴下で揃えていた
私は制服に白いハイソックスは凄く可愛いと思っていた。白いハイソックスが好きだった
それを、ついこないだ罰ゲームの恥ずかしい話で出された、馬鹿みたい、何が恥ずかしいのか分からなかった
時間が経てば経つほど、
もう高校生に戻って制服を着ることはできないから、白い靴下が可愛くて仕方のないことに思う
ダサいのかな？って思った、色々言われるのがいやだった、みんなに違うって言われて恥ずかしく思った
でも一番恥ずかしいのはそのあと私が白い靴下を辞めてしまったことだ
とても気に入ってずっとその型を履いていたタッセル付きのローファーにも色々いわれたのを思い出した みんな私のことがすきなのねぇ
あぁ、それから、白い下着もありえないみたいなこと言ってたかも
中高生が使うような大型量販店で売ってるみたいな下着がいやだった、色も安っぽくて変だし。
私のその頃の下着は今見ても可愛い。繊細なレースが付いている。もう今は使わないけれど、その時代のものは今のものとデザインも違って素敵だからとってある。メーカーも今でも買うようなところのものだ。こんなの作ってたんだぁって思って、今見ている
ずっと白いハイソックスを履いたりすればよかった
レースのフリフリが付いたのとか履いちゃえばよかった。それに合わせて制服の下が白いレースの下着だなんてロマンチックなことこの上ない、のに
ほんと馬鹿みたい。いま、15歳の私に会えるなら、自分のいいと思ったものを身につけるのは全然恥ずかしいことじゃないよって言うんだ。25歳になってもそういうのが君はずっと好きなんだよって伝える
負けたの、恥ずかしい。
0822
わたし、もし違う道に進んでたとしたら、
研究者とか大学の先生になりたかったな
ゼミの先生に、君は研究者向きだよね、と言われたの最高の褒め言葉だと思う
勉強をたくさんしたわけじゃないから、私の性質について言ったんだとおもう
そうだとしたら、余計に褒めすぎだよね
買い被ってるわ
記憶というのは
同じくらい大切なものであっても
昔のものの方がより切ない
だからきっと今は少しちくっとするくらいの先月の思い出が、2年後にはぎゅっとなるようなものになってしまう
忘れてしまう、思い出さないことは多い
だから、何年もたってから思い出してしまうようなことは私を苦しくさせるんだ
何を覚えてる？わすれないで
でも、こうやってずっとずっと切ないことが増えていったらどうすればいいの？
境界線を、曖昧にしよう
もっとずっと無防備になりたい、それが愛
どんな声でどんな字を書くの
ショパンの曲聴くと会社のデスクでご飯食べてる時ですら苦しくて泣けてくる、うつくしいから
先週やっとのことでヘルマンヘッセを読んだ、安野モヨコが好きって言ってたから。好きな人の好きなものすぐ好きになる
小さい子頃ドイツに住んでた時の話でおかあさんが
「なぜかあなたの方が(妹より)ドイツ人に好かれたのよ」みたいなこと言ってくるけど失礼すぎるとおもう、なぜか、ですって？
でも本当に私は、なぜか、ヨーロッパで親切にされてめちゃくちゃに外見を褒められる、そんなにかわいくないって知ってるから変な気分になっちゃう
それでもうれしいから、こうしてたまに思い出して元気を出していくのだ、この前身体が綺麗だって言ってもらえたことがあったんどけど、ほんとうかなぁ
白とくすんだ金とエメラルドグリーンを合わせるの世界で一番かわいい、去年の春に企画したもの、今出来上がって私の今のムードにぴったり
次の自分の誕生日の曜日を調べた、土曜日だった
映画みたいな写真がいいな
雨
けっこう泣くの
わたしってよく"とても"とか"すごく"の代わりに
"けっこう"を使う
よくわかんなくなっちゃうよね
溶けてなくなる
あま…
身体柔らかくしようっと
痩せるのやめてふにゃふにゃになる
そうしてどこかに行ってしまう
ばいばい
上向いてふははって笑った
マスカット食べておいちいって言った
「ラブラブシール貼らないでくれよ」
なんでだめなの？いいじゃんねぇ
もうわたしに興味ないんだってわかる
そしたらどうしたらいいの？
フルーツと花のお茶を飲む
花びらを食べる
Rien.
