うれしいことと悲しいことを話したい人
夜とかなしみのグラデーション
雪と真心のグラデーション
差がそんなにないの
色彩は同じで透明度が違うだけ
どんどん透明になって消えてしまう
おやすみとおやすみ
バレンタインには一年分のチョコレートを買って雛祭りには一年分のわたあめを買う
1年間無事にやっていけますようにっていうおまじない
生きているだけでいいんだよって言われたい
何にも出来ないのに出来るフリをしている
全部嘘なの
嬉しいことと悲しいことを両方話したいということに気づかなくちゃいけない
それが近道
庵野秀明が安野モヨコのトークショーにふらっときて一番後ろの席に静かに座って終わるといなくなっていた、人知れず見にきて一緒に帰ったのだろう、ものすごい愛だった