どうりで
友達の家でお酒を飲んだ。朝起きるといつ寝たのか思い出せなかった。それを伝えると 私が夜ベットに思い切りダイブして空気清浄機に思い切り頭をぶつけたけれど痛がるのではなく キャハハーーと笑っていた、ということを教えられた。少しも覚えていない。気をつけないと行けない。酔っ払って記憶をなくすほどになった時自分がご機嫌になることがわかった。
私がシャワーを借りているときに、排水口に貼ってあった髪の毛を塞きとめるシールのようなものを取り替えるために入ってきた。ドアを開けられて私は裸で全身びしょ濡れで髪の毛が泡だらけだったので「さむい!はやくして!!」というと「あなたを救うためだから我慢して!!」と言われて面白かった。
①
半分にしたケーキの大きい方をくれて
お茶を出してくれて
化粧品を借りることになったらプレゼントで貰ったという高価なもの(まだ彼女も一度しか使用していない)をなんでもないように使ってみる?と言われた
こういうの好きでしょ?と甘いお菓子をくれて
傘を持っているかの確認に、
着替えを持たないまま泊まった私の服を洗濯して乾かしてくれたり
寝ている間にお布団をかけてくれて
シャワーを浴びている間に出たあと使う用のパックを置いておいてくれて
飲まないからとお茶のセットをお土産にくれた。
②
カフェで待ち合わせた時に奥のソファーの席を空けて座ってくれている
コートを着る間荷物を持ってくれる
薬を飲みたいから後でお水が買いたいと言った後にトイレに行きたくなってトイレに行ったらその間にお水を買っておいてくれたり
入浴剤を一緒に見ていたらどれか欲しいのある?と聞かれて気になるのを伝えたら自分の分と一緒に買ってくれて、しかも私の方だけをプレゼント用で包装してもらってその場でくれた
20時間のうちに2人から受けた優しいことをまとめました。私が気付かなかったり忘れたりしただけでもっとあっただろう
こういった細々とした優しさや甘やかしを新入社員として会社では全然受けていなかったので心が荒んだ。
本来私は周りの人とこういった優しさに溢れた関係や空気を作っていたのに、何も意識なんてしなくたって一番いいところや欲しいものを譲ってもらえていたのに。しかもそうされることで私も相手に同じようにしたくてしているので思いやりと温かさしかない。
会社ではなんだか弱肉強食という感じで何かを譲ったりしたら手に入らない。例えば飲み物を選ぶときにも他の人が飲みたいのはどれなんだろうと様子を伺ったりすれば好きなものはなくなる。
疲れた。
友達がラインで「私があなただったらもっと自惚れて生きるのにと思うよ」と言った。他にも素敵なことを沢山言われて全てが私に自信を持たせることばかりだった。
疲れたから嬉しかったことと素敵な人たちのことを思い出して生活していきたい、嫌な感情に負けたくない。私は優しい世界の中にいたい。