天文台デート、帰りの電車で泣きたい

 

もしも今高校生だったら 天体・星、宇宙のことにめちゃくちゃ詳しいみたいな男の子と付き合いたい。って言った。さっき読み終えた小説に出てきた何人かの中では 写真を撮ることが趣味の小学六年生の男の子が一番素敵だと思った。べつに、もしも今高校生、の必要ない。

 

天文台に行くデートしたい。そのうちするでしょうね、わたしが誰かを誘います。

 

酔っ払った状態で小説を読むのは最高なの、どうしてかというと酔ったことで情緒はぐらぐら感受性はマックスになる。わたしは普段そんなに自由にできてない 人にどう思われるかということに加えて 自分でもボーダーラインがあってそれをなかなか越すことができずにめんどくさい感じなんだよね。それを全部無しにする。

 

だらしなく寝転びながらお酒を飲んで 黄色い金平糖をバリバリ食べたり 半年も前にイギリスで買って しかも食べかけていた蜂蜜入りのチョコレートをつまんでいる。本のあいだやシーツにこぼしても気にしない。あまくうくつしい、これぞ甘美な時間だ。

 

先週の金曜日の朝 パン屋さんで買った3つのパンを全部朝ごはんとして食べたことが忘れられない すごくいい匂いでほわっとあたたかくて美味しかった。

 

明日死んじゃっても後悔しないように人に会って遊んで本を読んで美しいものを見たりしながら 長生きする時に楽しいようにお仕事を頑張ったり好奇心を忘れないようにする。

 

 

死ぬまでにやりたいことリスト100(最終的に107コくらいになった)を年始に作ったことを人と話していたら思い出したけれどそれを書いたノートがどこにあるか分からない。幼稚園の頃から持ってるA3サイズの全面チューリップ柄のノート……

 

天文台で星を見て心の窓を開けたあと美味しいご飯とお酒を飲んで自分のことをたくさん話して相手のことをたくさんきいて笑ったり泣きたくなったりしたい。帰りの電車で泣きたい