好きな女の子と会うのに一番お気に入りのワンピースが着たかった 私はそれを買ったときにすぐにその子のことを思い浮かべた。

 

 

昨日はすごくすごく涼しい日で まるでもう夏が終わったようにも肌寒かったので お気に入りの夏のワンピースは着られなかった。それで2番目にお気に入りのワンピースとフリフリのブラウスを合わせたの、かわいい。

 

 

渋谷駅は休日の人でごった返していた みんなの誰かを待っている姿が良かった。私の方が少しだけ早く着いて待っていると彼女が歩いて着てすぐに見つけた。嬉しくて 飛び上がって抱きついたら笑われた。「渋谷で一番の嬉しさを表現したかった」と私は伝えた。

 

デザートが食べたかったのでお茶をするところを探した。行きたかったケーキ屋さんはすごく混んでいたので諦めた。途中でパンケーキ屋さんがあったけれどなんとなく違うと思ったのでワガママを言って別のお店に向かった。紅茶の専門店でケーキが少しあるようなところに入った。お店を見た瞬間ここだ、と思った すごくシックで明るさや大きさが控えめで素敵だった。何十種類もある中からバナナとチョコレートの紅茶を選んで 濃いめで入れてもらってミルクティーにして飲んだ。これを幸せと言います。チーズケーキも食べた

 

ドリームカードといって夢をかいてボックスに入れることが出来るとメニューの一番初めのページに書いてあったのでお願いして紙とペンをもらって 2人で各々の夢をかいた。たのしいね。

 

 

彼女の大学生の時に頑張っていたことや悔しかったこと 私と少し似た夢 似ていない男の子のこと 普段考えていることを沢山話した。すごく嬉しい。

 

 

 

絶対に幸せでいて欲しい。みんなにそう思ってる。道を歩きながら後輩が大事な場面で失敗してしまった思い出の話を聞いたとき「みんな失敗とか辛いこととかなるべく経験しないで過ごして欲しい そうだったらいいのに」と思ったので言うと「本当にいい子だねえ」と言われた。いい子じゃないんだけど ここ何ヶ月かのうちに心の余裕と愛に溢れるようになった。

 

 

 

夕方からは別の高校時代の友達に会った。いつもはもっと多いけれど昨日は結局3人で集まった。来られない1人が仕事の前に来て 本当に少しだけ 1分くらい会えた。私たちのことが好きすぎると思った。二件目の居酒屋で「女性の方だけ若く見えるので年齢を確認させていただけますか?」と言われた。他の2人が「俺らも出します」と言うと「あ、お2人は逆に大丈夫です」と言われていた。やったあ。もう少し好きな服を着られるなあと思った。あと私のそういう場面でしか使わない免許証を出せたので嬉しかった。

 

 

 

あっという間に時間が経った。いつもと同じようになんでも話していつもと違うようにもっと多くを喋った。またすぐに会おうねって言い合って写真を沢山撮って終電でバイバイをした。

 

 

土曜日めちゃくちゃ楽しかった〜〜